世界市場の情報を収集・分析し、
Planning
Tomonori Takeda
竹田 友典
企画
2007年度入社/工学部 建築学専攻
さまざまな事業戦略を策定・推進する
ビジネスの司令塔として、経営陣をサポート。
キオクシアの企画は、会社全体のコーポレート戦略を担う経営企画、キオクシアを支えるメモリ/SSD事業の成長戦略を担う事業企画、工場のグランドデザイン担う工場企画など、いくつかのレイヤに分かれています。いずれも会社のビジネスの将来を左右する意思決定に関わり、経営陣をサポートする重要な役割です。現在私が所属しているのは、SSD事業部の企画になります。事業企画の業務は、事業成長のための中期計画・予算組みや目標の設定、新規事業の立案・提携、具体的な投資・コスト計画・管理への落とし込みなど多岐にわたりますが、その中で私は生産企画管理担当に従事しています。営業からの需要に基づき適正な生産計画の策定、生産性向上の戦略立案、部材供給/コスト管理など、事業の成長と競争力を高めるための企画・遂行に関わる、いわば生産に関する旗振り的な役割を担っています。
常に変化する市場状況に柔軟に対応し、全体を見ながら適切な判断とマネジメントが求められるやりがいのある仕事です。
圧倒的なスケール感・スピード感の中で、
成長できる。
オフィス内での仕事は当然のことながら、直接現場に出向くことも少なくありません。海外での新規製造委託先立ち上げのプロジェクトでは、各分野のプロフェッショナルメンバーとともに現地を訪れ、視察・選定・交渉・契約・生産立ち上げまで一つ一つ協議をしながら着実に前に進めましたが、社内外問わずバックグラウンドの違う人たちと一つの目的に向かってともに成し遂げた経験は何事にも代え難い財産です。このビジネスの基礎を育ててくれたのが、入社後最初に配属された四日市工場の企画業務だと感じています。四日市工場は数年に1棟のペースで工場の規模を拡大し、設備投資額は数千億円規模というスケールの大きさが魅力です。またグローバルな一面もあり、現場で培った知識と人脈が今の私のベースとなっていると考えています。
現在は新たにSSDのサプライチェーン改革を推進する業務に携わっています。市場環境の変化のスピードが速く、お客様からの変化に対応するフレキシビリティが以前よりも強く求められるようになりました。顧客満足向上のため、キオクシアのものづくりのポテンシャルが最大限に引き出せるような生産環境を構築できるよう、事業部の先頭に立って汗を流しています。キオクシアの成長が社会をより豊かにし、より良い未来を創っていくと信じ、日々業務に取り組んでいます。
一人ひとりの裁量が大きく、
挑戦を後押ししてくれる風土。
普段から課題意識や改善志向を持ちながら仕事に取り組んでいる人が多く、技術・アイデア・志を持った人が活躍しています。20代の若手のうちから責任ある仕事を任される機会があり、チームでフォローし合える体制や自己研鑽のための教育制度も整っています。自分から求めるほどに知識・スキルを高めながら成長できるのが魅力です。
私が当社を選んだ理由
学生時代は都市工学を学んでいたのですが、「テクノロジーの進化が社会を豊かにする」ということに興味を持ち、半導体メーカーを就職先として検討するようになりました。他のメーカーとの違いは、当時から国内有数の大きさを誇る工場(四日市工場)を保有していたこと。海外に製造拠点を持つ企業も多い中、メイド イン ジャパンで世界トップクラスのものづくりを行っていることに魅力を感じました。
学生のみなさんへ
キオクシアはフラッシュメモリとSSDを通じて社会に貢献しています。私たちの製品・サービスが、世界の新しい文化や次の価値観を創りあげていく、そんなポテンシャルがある企業だと思っています。世界をもっと知りたいと思っている方、社会をより良くしたいと感じている方、一緒に課題に向かってチャレンジしてくれる方は、ぜひキオクシアにお越しください。
掲載日/2023年10月1日 ※所属・役職・仕事内容は掲載当時のものです。