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キャリア/教育

ステップ毎のキャリア

キオクシアには、「技術素養」という個々の素地を大切に、スペシャリストとして自らの専門性を高め、キャリアを形成できる環境が整えられています。
入社してすぐに社会人基礎、ビジネスそして技術の基礎を身に付ける集合教育があり、新入社員1名につき1名のメンターがつき、OJT　(On the Job Training)にて各専門領域の学びを深めることで、技術者としてのキャリアをスタートします。その後、自身の「技術素養」を強化しながら、各分野のスペシャリストを目指します。
技術のスペシャリストまで成長した先には、ビジネスと技術を繋げるマネジメントを担うマネージャー、技術と技術を繋げ新たな価値を生み出すプロフェッショナルの道があります。

スペシャリスト	まずは自身の技術素養を強化しながら、各分野のスペシャリストとして、「〇〇といえばXXさん」と言われるスキルを身に付け、頼りにされる存在になり、さらに様々な専門技術を身に付け、技術のスペシャリストに成長していきます。
マネージャー	所属組織長あるいはキーパーソンとして、マクロ/ミクロな両方の視点で、ビジネスと技術を繋げることができるマネジメントを行います。新たなビジネスを生み出すための道筋をつける役割です。
プロフェッショナル	専門領域におけるキーパーソンとして、他部門や社外との事業や担当する領域に関わりながら、技術と技術を繋いで新たな価値を生み出していく、業界をリードできる存在です。

キオクシア共通教育

キオクシアでは、従業員が共通して持つべきベースを確立するための教育制度と、個々のニーズとキャリア特性に応じて対応できるプログラムを用意しています。さらに、従業員の自主的な知識・スキル取得を促すため、自己啓発を支援するツールを提供しています。

教育の区分	概要
基礎教育	働く上で共通ベースであるキオクシアグループ行動基準や価値観を身に付けるために、コンプライアンスやサステナビリティについて学びます。キオクシアグループ行動基準は、日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語で展開しています。
グローバル 教育	「グローバル人材（＝自国/地域の業務のみだけでなく、グローバルなステークホルダーとの直接的なコミュニケーションを取り、異文化を受容しながら業務を遂行できる人材）」を育成するための教育です。
階層別教育	新たな役割（リーダー・管理職など）に任命された時に必要となる基本知識・スキル、マネジメント力の向上を図るための研修です。また、継続的に管理職に必要なマネジメント力の向上を図る研修や、グローバルビジネスで必要な知識・スキルの早期習得を目的とした教育も含みます。
職種別教育 （部門別教育）	職種・部門別にそれぞれの従業員のキャリア段階に応じて、必要な知識・スキルの習得を目的として実施する教育です。
経営人材 教育	経営幹部候補者・将来のリーダー候補者を育成する選抜型の教育です。
自己啓発 支援	従業員の自主的な知識・スキル取得促進のため、マネジメント（組織、戦略・マーケティング、目標管理・人事評価、サステナビリティ・コンプライアンス、労務・メンタルヘルス、顧客満足・営業、キャリア、ビジネススキル、教養）、PCスキル、語学等、約130のメニューをe-learningにて提供しています。

技術教育

当社では、技術に関する多様な教育プログラムを用意し、多くの従業員が自己成長のために学べるよう支援しています。特に新人社員には、自己成長に欠かせない、電気電子、半導体、コンピュータの基礎、そしてものづくり研修、統計、AI や機械学習等の技術的な素養を強化する教育を行っています。各職場ではメンターの下、OJTや部門内の教育により、一人ひとりのキャリアに合わせた細やかな指導をしています。各自がメンターとの会話を活かしながら、自発的に何が必要かを考え、最先端の技術に関する知識やスキルを習得できる職場環境も整えています。