「一人ひとりが尊重されて持てる力を
発揮できる会社づくり」の役に立ちたい。

Human Resources and General Affairs

Taeko Suzuki

鈴木 妙子

人事総務
2006年度入社/外国語学部専攻

スタッフ部門は専門職。
入社したら、すぐに重要な役割を担う。

当社では人事・総務、財務、法務、調達など、どのスタッフ部門も若いうちからプロフェッショナルとして期待され、入社後すぐに重要な役割を担って活動します。私は工場の人事からスタートしたのですが、「困ったことがあれば人事に相談」と、部門長や従業員の皆さんから会社の制度や規則などについて質問を頂いたり、起きている問題について相談を受けたりしました。『専門職として役に立てるよう努力しなくては』と実感しましたし、勉強した結果、幅広い知識を吸収できて、自分自身の成長につながりました。普段の業務を通じて、例えば人事異動や組織改正の業務では、背景や狙いを理解できますし、採用面接に同席すれば、部署ごとの方向性やどんな人材を求めているかが分かります。社内のさまざまな人と接しながら、知識・経験を高め、事業について理解を深めていけるのが、メーカーの人事・総務の魅力だと思います。
その後、入社4年目に本社に異動。本社従業員に関する人事業務に加え、全国の拠点や関係会社、海外現地法人から情報を収集したり、全社方針を伝えたりする立場になりました。工場側で本社とやりとりする立場から、全社を見渡して『会社にとって何がベストか』を考えるようになり、全体最適の視点が身につきました。
そして12年目の現在、教育研修、人員・採用計画、人事システム、多様性推進の担当として、主に企画立案、戦略策定を手がけています。工場から本社へ、さらにマネジメントに近い業務へと、着実にキャリアアップできる環境のおかげだと感謝しています。

何かあればお互いに助け合う
サポーティブな職場が嬉しい。

プライベートでは、結婚・出産・産休・育休を経て復職しました。当社は、子育てや介護をしながら働く社員を支援する制度が充実しているのはもちろんのこと、制度を利用しやすい風土、社員を周りが支援する風土が息づいている点が良い点です。最近では、育休を取得する男性社員も増えてきています。
私の場合、子どもが小さい頃は急な発熱で保育園から呼び出され、仕事との両立が大変な日もありました。責任ある仕事をやり続けたいと思って復職した為、どちらも中途半端になってジレンマを感じることもありましたが、上司やメンバーにサポートを頼んだり、時には他部門の人にも助けてもらったりして、一人ではやり切れない場面も、乗り越えてくることができました。

新生キオクシアのメモリビジネスに
フィットした新人事システムを。

キオクシアの新社名のもと、新たなスタートを切ったいま、私は新人事システムの策定にも携わっています。当社には、「メモリ事業に特化して分社・独立したメーカー」という特性から、前例に縛られずにゼロから未開の地を切り拓けるチャレンジングな機会が多くあります。キオクシアのビジネスにフィットした、自分たちにとって最適な人事の仕組みをみんなでつくりあげたいと目指しています。
キーワードは“Simple/User friendly/Anytime Anywhere/Group Global”。海外も含めて、いつでもどこでも誰でもが働きやすい人事制度とシステムを構築していこうと力を尽くしています。
個人的には最近“Be the change you want to see in the world.”<見たいと思う世界の変化に、あなた自身がなりなさい>という言葉を、仕事に向き合うなかでの原動力にしています。具体的には、多才な人が集まり、一人ひとりが尊重されて、それぞれ持てる力を存分に発揮できる会社(そして社会)がいい。働くことで、その人や家族が幸せになれるような会社にしたい。そうした会社づくりに少しでも役に立てる存在でありたいと願っています。

私が当社を選んだ理由

学生時代、海外旅行で日本製品を目にすることが多く、世界中で自社の製品が使われたら誇らしいなと感じたのが、当社を選んだきっかけです。実際、メモリは情報化社会になくてはならないキーアイテムですし、世の中に与える影響力も多大なので、広く世界に貢献できる会社だと誇りに思っています。

学生のみなさんへ

当社には、外国籍の人、異業界・異業種からキャリア入社した人をはじめ、「社会の縮図」と言えるくらい多種多様なバックグラウンドを持った人が集まっています。ぜひ、インターンシップなどで、できるだけ多くの社員と接点を持つようにして、そこからキオクシアの人と組織・風土を感じ取ってください。



掲載日/2020年3月1日 ※所属・役職・仕事内容は掲載当時のものです

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